カンボジアの孤児院「スナダイクマエ」のブログ

カンボジア人の手によるもの
という名前の孤児院のブログです。
台所、その後
普段の食事を作っている台所。
孤児院の初代日本語教師の方が住まいにしていた
高床の小屋を改造したものです。

昨年の水害の時点ですでに修繕しなければならない
個所を抱えていたので、2週間の雨漏りと浸水は
大打撃でした。

もともと弱っていた階段。

今のところなんとか使用できますが・・・

雨漏りにより抜けた天井。

天井にあるカビも2週間の浸水でかなり増えました。


まずはかまどから、ということでなんとかそこは終了
しましたが、この建物はみんなの食事の要となる大事な
場所。
現在いくつかの場所を同時進行で修理していますが、
ここも早く終わらせなければと思っています。



2階は倉庫になっていて、お米や調味料などを備蓄して
います。
ちなみに子どもたちは1ヶ月で400kgから450kg
のお米を消費するんですよ。
スタッフを入れても全員で約40名。
一人当たり10kg?? 1ヶ月で??
カンボジアの人はお米を食べる量が想像を超えています。
冗談ではなく、本当です。
カンボジアのお米が日本のお米のように水分を多く含まず
腹もちがそれほどよくないことを考えても・・・
食べますねー、お子様たちは(笑
| 孤児院の生活 | 13:18 | comments(4) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP
グラウンドの盛り土
子どもたちが夕方になるとサッカーに夢中になる
グラウンドも昨年の水害で大打撃です。

ゴミを拾い、石を取り除き、地面をならして、
芝を植える。
気づいたら完成までに3年もかかっていたグラウンドが
2週間の浸水で全壊です。
芝は枯れ、グラウンドの土は外に流されてしまいました。

しばらくすると雑草が生えはじめ、芝を植えるよりも
早くあっという間に全体をおおってしまったんです。

もともとグラウンドにしていた方の土地が少し低く
傾いていたこともあり、今回は新たに盛り土をして
再度芝を植えることにしました。


以前はトラックで運ばれてきた土をシャベルや鍬で平らに
しなければなりませんでしたが、今は重機があるので
たったの数時間で整地されました。



思ったように整地されていないかったので、後日重機を
もう一度入れてもらったら芝を植えなければなりません。
今は乾期なので、雨期を待てばすぐに芝は伸びていくと
思います。
それまでに雑草に負けないようみんなで作業をがんばら
なければなりません。
| 孤児院の生活 | 13:01 | comments(2) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP
絵画教室@小さな美術スクール
孤児院の絵画教室は2クラスに分かれています。
院内で行う年少者クラス(週に2回)と日曜日の午後に
笠原先生のご自宅で行われる年長者クラスです。

今日は年長者のクラスにお邪魔してきました。

笠原先生は自費でアトリエ兼自宅を建設され、教室を
無料で開放し絵の教室を開いていらっしゃいます。
となりの部屋では他のカンボジアの子どもたちも絵を
描いていました。

孤児院の子どもたちはアトリエとご自宅の間にあるテラスで
絵を描いています。


気持ちよい風と心地のいい光の中で子どもたちが取り組んでいる
姿を見て、教育環境の大切さを感じました。



サライの絵の上達ぶりにも驚き。

未完成なので写真は不鮮明にしていますが、夏の絵画展で
発表できる素晴らしい作品になりそうです!


学校ではできない絵画を通じて、子どもたちの精神的安定や
想像力がこうして身についていること、笠原先生の日々の
御協力なども絵画展で伝えたいと思いました。
| 孤児院の生活 | 23:01 | comments(2) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP
黙とう
阪神淡路大震災から今年で15年が経ちます。

当時私は甲南大学の学生で、大学のすぐそばである
東灘区岡本に住んでいました。
16日の夜から明け方にかけては、テスト勉強のために
徹夜していました。
そして被災。

がれきに埋まった一人のおばあちゃんを当時所属して
いた器械体操部の後輩たちが助け出したり、微力でしたが
消火活動もお手伝いしました。
食料がなくなることが怖くて必死で販売している場所を
探しました。一人暮らしの友人たちで同じ場所に集まり
協力しました。

街が壊れること、人の命が奪われてしまうこと、今でも
記憶に強く残っています。


自分が被災したことは、孤児院の見学者の方やこのブログ
でもあまり話したことがありませんでしたが、このときの
ことが私の生き方や考え方に強く反映されています。

多くの方が家族や大切な人と別れなければならなかった
あの震災で、命をもらった私になにができるのか。
生きることはなんなのか、どんな役目を果たせるのだろうか。

静かに黙とうさせて頂きます。




孤児院と直接関係のない日記となりましたが読んで頂き
ありがとうございます。


| その他 | 12:39 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP
抜けた床、その後
昨年9月末から10月初旬の水害で孤児院の建物は大きなダメージを
受けました。

なかでも正面にある建物の1階角の部屋は床が抜けおち、大変な
状態に。


昨年末からお願いしていた業者がやっと作業を開始してくれました。
もともとフローリングだった床ははがされ、タイルが敷き詰められて
いっています。


あともう少しで終わりそうです。
| 孤児院の生活 | 20:21 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP
ルティア
今日はルティアの誕生日。

ちょっと天然ですが、スナーダイクマエで1番の
美少女です。
いつもおかしなことを言ってみんなに突っ込まれ
まくっています。

絵を描く時の姿勢が一生懸命です。
彼女の世界を表現しています。

今日で11歳になります。

おめでとう、ルティア。
まだ付き合いは短いですが、これからもよろしく!
あなたの成長が楽しみです。
| 誕生日 | 01:58 | comments(2) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP
畑も改修
設備諸々だけではなく、畑もすっかり姿を変えていました。

昨年末、帰国前に荒れ果てた畑を見て
「低コストで現状の問題点を改善してほしい」
とスタッフに伝えていました。

水害、飼い犬の踏み荒らしでせっかくの作物が全滅。
ほとんど何も収穫できなかった昨年末・・・


帰国中もスタッフからはメールで報告を受けていましたが、
自力でここまでやってくれるとは、本当に心強いか限りです。


畑全体をぐるっと取り囲む頑丈な柵。


こちらはマンゴーに沿って作られた柵です。


たい肥置場もこれまで土の上に直接置いていましたが、レンガで
囲いをつくりしっかりしたものになりました。


そして初めての稲作、水害などで全滅してがっかりでしたが
そこが乾期の間だけ大きなとうもろこし畑に変身しています。



私がいなかった間のスタッフの努力がよくわかりました。
時間ができたら昔のように私も農作業に汗を流したいです。


| 農業 | 12:09 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP
かまども完成
水害ですっかり水につかり(ひざ上の浸水でしたから)
まったく使用不可能だった屋外の台所。
まだまだ修理箇所は残されているものの、まずは一番
大事な調理用かまどの修理が終了。



とても使いやすく立派なものができました。
大事にして長く使いたいと思います。


以前は薪での調理でしたが、これからは炭を使用。

コストは1ヶ月あたりどちらを使ってもさほど差はありません。


夕食用のゆで卵(もちろんうちの養鶏場からのとれたて卵です)
が、ゆでられていました。



調理担当のトンもパリーも喜んでいます。
| 孤児院の生活 | 22:45 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP